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頭山ゆう紀『残された風景』

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残された風景
頭山ゆう紀(写真)


頭山ゆう紀の「残された風景」は、亡き祖母の在宅介護の時間に撮影されたシリーズである。
コロナ禍での介護の日々、ある閉ざされた状況のなか、近所に買い物に出るわずかな時間に切実な息抜きとして撮られた。瞬間の光と色が射す風景写真が並ぶ。
一方、その合間に現れるモノクロ写真は、家から出られなくなった祖母の視線をイメージして撮影された。幻覚が見えるという祖母の視線に寄り添うように、部屋の窓から庭を撮った写真群。
この二つの視点が混ざり合い、「残された風景」は編まれた。

祖母の姿は一枚も写っていない。介護する側と介護される側との時間の違いが克明に表れる。
残された写真は不在を告げるとともに、残された者にとって、祖母との対話を続けるよすがとなった。
本書の表紙には、境界が揺らぐようにカラーとモノクロの写真が透けて見えている。

頭山ゆう紀の最初の写真集『境界線13』(2008年)には、友人を亡くしたことへの喪失感が流れていた。写真を撮ることで息をし、喪失と向き合い、不在のひとを理解していく過程。
いま『残された風景』も喪失を超え、人が人をケアすること、つづいていく対話へと開かれている。


210mm × 152mm / 176P / ソフトカバー
発行:赤々舎

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