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起立、気をつけ、今から本屋を始めます。
¥880
起立、気をつけ、今から本屋を始めます。 船張真太郎 名古屋市南区の笠寺商店街にオープンする「ブタコヤブックス」店主によるエッセイ・開業日記ZINEです! 教師として、父親として子どもと向き合う日々の出来事や、書店の物件探しから内装作りまで。書店開業に興味のある方にもおすすめの一冊です。 128mm×182mm(B6判) / 122P / モノクロ 発行:ブタコヤブックス 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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本が生まれるいちばん側で
¥2,310
SOLD OUT
本が生まれるいちばん側で 藤原印刷 本をつくる人が増えれば、きっと読む人も増える。 そう信じて、個人の本づくりに伴走し続け、 「ZINEの聖地」と呼ばれた印刷会社が長野にある。 ・表紙がダンボールでできた写真集 『隙ある風景』ケイタタ ・個人で1万部以上売っている短歌集 『100年後あなたもわたしもいない日に』土門蘭・寺田マユミ ・大学生がつくった、40ページの初めてのZINE etc… 『300年前のこと』とみたみずき あの本もこの本も、藤原印刷だったんだ! 本書は、長野県松本市にある老舗印刷会社、藤原印刷の三代目・藤原兄弟による、本づくりへの熱い想いを綴った一冊です。 かつては教科書や専門書を中心に黒子として働いていた藤原印刷が、個人の「自分で本をつくりたい」という想いに応え、伴走し続けてきた15年の軌跡。 語られるのは、出版社も書店員も本好きもまだ知らない、印刷所にしか語れない本のこと。 本づくりの常識をくつがえす自由で創造的な取り組みの数々が紹介され、読了後には「こんな本でもアリなんだ!」「わたしでも本をつくれるんだ!」と心が動かされるはずです。 だれかのためでも、売上のためでもない。自分の衝動に従ってつくる。 ――そのよろこびと可能性について、藤原兄弟が自らの言葉でまっすぐに伝えてくれる一冊です。 <目次> 【はじめに】 伝えたいのは「つくるよろこび」 【第1章】 本をつくるって最高だ! 【第2章】 人が本をつくる理由 【コラム1】 こんなことでも、本にしていいんだ とみたみずきさん『300年前のこと』 【第3章】 「できない」のない本づくりを実現するために 【コラム2】 DIYは、狂気を宿す ケイタタさん『隙ある風景』 【第4章】 「本をつくりたい」と思ったときに考えること 【おわりに】 本をつくることは、自由になること 四六版変形 / 232P / 並製 発行:ライツ社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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本に出会ってしまった。私の世界を変えた一冊
¥2,200
本に出会ってしまった。私の世界を変えた一冊 人生を揺さぶる「読書という体験」とは。20人の表現者が描く、本にまつわる濃厚なエッセイを収録。 哲学者、画家、ノンフィクション作家、モデル、翻訳者、精神科医、書店主など20人が選んだ本 「日常が変わるほど刺激的な本」 「この本があるから今の自分がある」 「きっとこれから大事になる本」 目次 はじめに カツ丼の秘密を解くのに三〇年もかかってしまった 川内有緒 絵が一片の詩であると知る 牧野伊三夫 解釈や理解をすり抜けるものの話 星野概念 小さな物語などありえない 五所純子 残された文章を読めば、いつでも「植草さん」が立ち現れる 岡崎武志 読書の敵、読書のよろこび 島田潤一郎 わくわくしないはずがない 浅生ハルミン 代表作を、あえて 大平一枝 どこを読んでも面白いのです 森岡督行 “何も起こらない小説” ではなく スズキナオ 自分のままで生きていくために 今井真実 衝撃を受けてなお、私は読書に目覚めなかった 古賀及子 それが絶望だったとしても 前田エマ そして新しい扉は開かれた 嵯峨景子 本嫌い(ビブリオフォーブ)を本狂い(ビブリオマニア)に変えた一冊 後藤護 私の “昨日” の世界 かげはら史帆 意味などぶっ飛ばす爆音の先に 磯部涼 誰もが、深く傷ついていた 永井玲衣 人生最大の読解力を使い切った 鳥羽和久 モモのいる世界で半世紀 野中モモ 四六判 / 240P / 並製 発行:P-VINE 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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病と障害と、傍らにあった本。
¥2,200
病と障害と、傍らにあった本。 病や障害の名前ではひとくくりにできない、その実情。それゆえにその只中にいる人は、心身のつらさのみならず、誰とも分かち合えない想いに孤独に陥りがちになる。そんな時、外の世界と自分の内とを繋ぐ「窓」となる本は、あったのか。12人の当事者、介護者による、本と病と障害と、生きることにまつわる書き下ろしエッセイ集。 目次 【本を知る】 齋藤陽道 母の絵日記 頭木弘樹 本嫌いが病気をして本好きになるまで 岩崎航 病をふくめた姿で 【本が導く】 三角みづ紀 物語に導かれて 田代一倫 写真と生活 和島香太郎 てんかんと、ありきたりな日常 【本が読めない】 坂口恭平 ごめん、ベケット 鈴木大介 本が読めない。 【本と病と暮らしと】 與那覇潤 リワークと私―ブックトークがあった日々 森まゆみ 体の中で内戦が起こった。―原田病と足るを知る暮らし― 【本と、傍らに】 丸山正樹 常にそこにあるもの 川口有美子 それは、ただ生きて在ること 四六判 / 256P / 上製 発行:里山社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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ちいさなお話し会 vol.1「本の話」
¥880
ちいさなお話し会 vol.1「本の話」 小鳥美茂 横浜・妙蓮寺の書店、生活綴方さん出版の本です。 タイパンツ作家・小鳥美茂さんが運営されていたギャラリー「BORN FREE WORKS」での対話を収録した一冊。ゲストは中岡祐介さん(編集者・三輪舎代表)、牟田郁子さん(校正者)、小栗誠史(古書店勤務)。それぞれ本に関わる皆さんの言葉を読んでいると、自分でも本を作ってみたくなること間違いなし。 132mm × 103mm / P56 / リソグラフ印刷中綴じ(ミシン綴じ) 企画/レイアウト 中岡祐介(三輪舎) 発行/印刷製本 生活綴方出版部 一冊ずつが手作り制作のため、個体差などがありますことをご了承ください。 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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本屋・生活綴方のつづりかた #0
¥770
本屋・生活綴方のつづりかた #0 中岡祐介 横浜・妙蓮寺の書店、生活綴方さん出版の小冊子です。 街の書店が次々と閉店していく中、「本をつくる本屋」である生活綴方が生まれるまでの経緯が綴られています。 103mm×145mm / P40 / リソグラフ印刷ホチキス留中綴じ 企画・編集 中岡祐介(三輪舎) 発行/印刷製本 生活綴方出版部 一冊ずつが手作り制作のため、個体差などがありますことをご了承ください。 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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本なら売るほど 1
¥792
本なら売るほど 1 児島青 ここは、本と人とがもう一度出会い直す場所。 ひっつめ髪の気だるげな青年が営む古本屋「十月堂」。 店主の人柄と素敵な品ぞろえに惹かれて、今日もいろんなお客が訪れる。 本好きの常連さん、背伸びしたい年頃の女子高生、 不要な本を捨てに来る男、夫の蔵書を売りに来た未亡人。 ふと手にした一冊の本が、思わぬ縁をつないでいく――。 本を愛し、本に人生を変えられたすべての人へ贈る、珠玉のヒューマンドラマ! 漫画誌「ハルタ」連載時から大きな反響を呼んだ話題作が、待望のコミックス1巻発売です。 B6判 / 194P / 並製 発行:KADOKAWA 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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古本屋の誕生
¥2,420
古本屋の誕生 ――東京古書店史 鹿島茂 「知と文化の集積地」古書街はいかにして作られてきたか? 江戸時代の「書店」の誕生から、明治以降の東京古書界の変遷まで、本の街の歴史を詳細にたどる。 四六判 / 288P / 上製 発行:草思社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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教養としてのビュッフェ
¥1,100
教養としてのビュッフェ comic_keema 「食べ放題が満たしてくれるのは、食欲だけじゃないんだ」 コロナ禍がきっかけでビュッフェにはまったデザイナー・comic_keemaさん。ビュッフェ通いを続ける中で気付いた、ビュッフェの幅広い楽しみ方が一冊のZINEにまとまりました! 起源やマナーといった基礎知識から、関西圏のビュッフェ探訪レビュー、食育としてのビュッフェの提案など、充実のビュッフェファンブックです。 目次 Q&Aで学ぶ食べ放題基礎知識 ビュッフェ探訪記 こどもとビュッフェ 4コマまんが こづれビュッフェ DISH composision collection FOR BUFFET LOVER ドーミーインの朝食ビュッフェがすごい ビュッフェを楽しむコツ A5判 / P40 / 表紙リソグラフ印刷 中綴じ(ホッチキス綴じ) 発行/mouikko. 表紙はリソグラフ印刷のためインク移り・滲み等が発生する場合がございます。 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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異界と共に生きる
¥880
異界と共に生きる 富川岳 地域活性のため遠野に移住した広告マンの著者は、『遠野物語』との出会いから民俗学にのめり込み、伝統芸能の担い手になる。 外部からの人間として見た遠野の人々の世界観や、地方で生きることについてをめぐるエッセイ集です。 目次 異界のパースペクティブ シシになった二日間 シシになる。 内なる野生、魂を取り戻せ。 なにを見て、なにを見ないのか。 なんだかもう地方創生じゃない。 地域への入り方。 105×148mm(文庫判) / P44 / リソグラフ印刷中綴じ(ホッチキス綴じ) 発行/印刷製本 生活綴方出版部 一冊ずつが手作り制作のため、個体差などがありますことをご了承ください。 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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アンドレ・ケルテス『読む時間』
¥2,420
見果てぬ海 田川基成(写真) 20世紀で最も重要な写真家の一人として知られるアンドレ・ケルテス。彼は何かに心を奪われ夢中になっている人々の姿をとらえることに関心をもっていたが、本書は、1915年から1970年まで世界のあちこちで彼が撮影した「読む」ことに心を奪われた人々の姿を集めたものである。きわめて個人的でありながら同時に普遍的でもある瞬間をとらえたこの写真集は、「読む」という孤独な行為のもつ力と喜びを見事に表現している。谷川俊太郎氏による「読むこと」という書き下ろしの詩を巻頭に。大切な人へのプレゼントとしてお薦めしたい一冊。 210mm×165mm / 75P / ハードカバー 発行:創元社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。 梱包開封後は返品不可となりますのでご注意ください。
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冬の本
¥1,870
冬の本 青山南ほか83名 冬に読んだ本や、冬になったら思い出す本。冬に出会った本や、冬のような本。冬と一冊の本をめぐる書き下ろしエッセイ集。 執筆者一覧 青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお、池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子、岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生、岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音、北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽、近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾、鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎、武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子、名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子、早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史、ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博、森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一、山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美 装丁 和田誠 四六判変形 / 200P / 上製 発行:夏葉社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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改訂新版 東京わざわざ行きたい街の本屋さん
¥1,980
改訂新版 東京わざわざ行きたい街の本屋さん 和氣正幸 本屋ライター・和氣正幸氏が個性豊かな164軒のときめく本棚を訪ねる 2017年6月に発売した『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』(GB刊)では 東京にある個性的な書店を130軒紹介し、 ありがたいことにとても好評いただきました。 それから7年ほど経ち、残念ながら閉店してしまった書店もある一方、 小規模ながら個性あふれる「独立書店」の数はここ数年で増加しています。 本書では、新しくオープンした書店など80軒以上を盛り込んで 東京周辺の素敵な本屋さんを紹介しています。 148×210mm(A5判) / 192P / 並製 発行:ジー・ビー 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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中年の本棚
¥1,870
中年の本棚 荻原魚雷 人は誰でも初めて中年になる。 若いつもりでいたのに、あるときを境に 気力・体力の衰えや老いの徴候が目につき、 家族の問題がのしかかり、 仕事でも上と下の板ばさみになる。 この先、自分に何ができるのか―― 中年期に差しかかり、そんな迷いのただなかにいた著者の蔵書の一角を、次第に中年に関する本が占めるようになった。小説・エッセイから自己啓発本・実用書まで、中年期に書かれた、あるいは中年をテーマにしたありとあらゆる本を手に思考をめぐらせた、「scripta」で人気の読書エッセイを単行本化。 四六判(127×188) / 272P / 並製 発行:紀伊國屋書店 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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前職・図書館司書
¥770
前職・図書館司書 金子晴子 横浜・妙蓮寺の書店、生活綴方さん出版の本です。 元図書館司書の著者が司書の仕事について綴ったエッセイ。仕事のやりがいや楽しさだけでなく、資格の有無で人員整理の進む業界に対する現場の疑問なども語られています。 図書館の仕事に興味がある方、仕事とやりがいについて考えたい方におすすめの一冊。 132mm × 103mm / P40 / リソグラフ印刷中綴じ(ホッチキス綴じ) 発行/印刷製本 生活綴方出版部 一冊ずつが手作り制作のため、個体差などがありますことをご了承ください。 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本
¥1,760
SOLD OUT
個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本 田口康大 (監修)、小倉快子 (編) 全国の個人書店店主さんたちが選ぶ「海の本」のブックガイドです! 子ども向け、大人向け、自分のお気に入り、その他海を感じる本という4冊ずつの紹介のため、全部合わせると150冊近くの本が紹介されています。 海について考えてみるきっかけに、いかがでしょうか? ---------------以下、版元情報--------------- みなとラボのウェブサイト上で連載していた、全国各地の個人書店主が「海」をテーマに4冊の本を選ぶ企画「Read the Sea」。この度、2023年2月〜2024年3月に掲載した37名の書店主による選書、コメントに加え、2つの対談、大学教授、JAMSTEC研究員、司書による海に関する本の話を追加し、書籍化いたしました。 タイトルは『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』。絵本、小説、エッセイ、写真集、冒険記など、多岐にわたるジャンルの本がセレクトされています。多様な海の一端を知ることで、海への解像度が少し上がるのではないでしょうか。海と本は、どちらの世界も広く深い。無数にある本の中から1冊を選びとることはたやすくはありません。本書が、みなさんが本の大海原へと船を漕ぎ出すためのオールになれば、と考えています。 詳細はこちら:https://3710lab.com/news/7139/ 【正誤表】 本書に下記の誤りがございました。読者、関係者の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、謹んで訂正をさせていただきます。 本文 P34 誤:山と渓谷社 → 正:山と溪谷社 120mm×188mm / 130P / 並製 発行:みなとラボ出版 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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長い読書
¥2,530
長い読書 島田潤一郎 「本を読みなさい。 ぼくのまわりに、そんなことをいう人はいなかった。」 小説を読みはじめた子ども時代、音楽に夢中でうまく本が読めなかった青年期から、本を作り、仕事と子育てのあいまに毎日の読書を続ける現在まで。 吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する著者が、これまで本と過ごした生活と、いくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた37篇のエッセイ。 本に対する憧れと、こころの疲れ。ようやく薄い文庫本が読めた喜び。小説家から学んだ、長篇を読むコツ。やるせない感情を励ました文体の力。仕事仲間の愛読書に感じた、こころの震え。子育て中に幾度も開いた、大切な本…。 本について語る、あるいは論じるだけではなく、読むひとの時間に寄り添い、振り返ってともに考える、無二の散文集。 「ぼくは学校の帰りや仕事の帰り、本屋や図書館で本を眺め、実際に本を買い、本を読んだあとの自分を想像することで、未来にたいするぼんやりとした広がりを得た。」 目次 本を読むまで 本を読むまで 大きな書棚から 家に帰れば 『追憶のハイウェイ61』 バーンズ・コレクション 江古田の思い出 遠藤書店と大河堂書店 大学生 『風の歌を聴け』 本を読むコツ 文芸研究会 Iさん すべての些細な事柄 「アリー、僕の身体を消さないでくれよ」 大学の教室で 本と仕事 『言葉と物』 『なしくずしの死』 『ユリシーズ』がもたらすもの 沖縄の詩人 リフィ川、サハラ砂漠 遠くの友人たち 『魔の山』 H君 団地と雑誌 本づくりを商売にするということ 「ちいさこべえ」と「ちいさこべ」 アルバイトの秋くん 本と家族 リーダブルということ 『アンネの日記』 『彼女は頭が悪いから』 子どもたちの世界 宿題 ピカピカの息子 声 そば屋さん 山の上の家のまわり 長い読書 103mm×182mm(新書) / 288P / 発行:集英社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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なぜ働いていると本が読めなくなるのか
¥1,100
なぜ働いていると本が読めなくなるのか 三宅香帆 【人類の永遠の悩みに挑む!】 「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。 「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。 自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。 そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは? すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。 【目次】 まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました 序章 労働と読書は両立しない? 第一章 労働を煽る自己啓発書の誕生―明治時代 第二章 「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級―大正時代 第三章 戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?―昭和戦前・戦中 第四章 「ビジネスマン」に読まれたベストセラー―1950~60年代 第五章 司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン―1970年代 第六章 女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー―1980年代 第七章 行動と経済の時代への転換点―1990年代 第八章 仕事がアイデンティティになる社会―2000年代 第九章 読書は人生の「ノイズ」なのか?―2010年代 最終章 「全身全霊」をやめませんか あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします 103mm×182mm(新書) / 288P / 発行:集英社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために
¥1,870
本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために 北田博充 本屋の未来の姿を考えるノンフィクション。 「書店員」だけではなく、「本の魅力を伝える人」すべてを広義の「本屋」ととらえ、未来の読者を創るために、高校の国語教師や、TikTokerのけんご氏など、いまどんな人たちが活躍しているのかをインタビューなどで紹介。さらに、プロレス産業など、衰退産業でありながら復活を遂げた業界を取材し、いまだからこそ示せる書店業界の復活のヒントや将来の可能性を探っていく。 出版業界に関わる人、本と本屋を愛する人すべてが必読の一冊。 (130mm×188mm)四六判 / 264P / 並製 発行:PHP研究所 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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古本屋 タンポポのあけくれ
¥2,860
古本屋 タンポポのあけくれ 片岡千歳 詩を愛する夫婦がはじめた古本屋、「タンポポ書店」。 お店を営む日々を詩句を織り交ぜ綴った随筆集が、随筆を二篇くわえて約20年ぶりに夏葉社より復刊。 132mm × 185mm / 320P / フランス装・函入 発行:夏葉社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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昔日の客
¥2,420
昔日の客 関口良雄 尾崎一雄、尾崎士郎、上林暁、野呂邦暢、三島由紀夫…。文学者たちに愛された、東京大森の古本屋「山王書房」と、その店主。幻の名著、32年ぶりの復刊。 130mm × 187mm / 232P / ハードカバー 発行:夏葉社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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本を作って書店で売りたい人のための本
¥550
本を作って書店で売りたい人のための本 ナガサワケンタ ※仕様、材質上、表紙にキズやスレがつきやすくなっております。商品の特性として、ご理解頂ければ幸いです。 (元)書店員の著者によるZINEやリトルプレスを作る際の心構えや気にしたい事と、作ってからの本屋さん・書店さんへの売り込み方のポイント・営業方法を、押さえた一冊。これから本を作って『文学フリマ』に出たい!と考えている方や本屋さんに置いてもらいたい!と考えてる方にぴったりの本になっています。新シリーズ『さんぽぶんこ』第三弾。新書みたいなサイズですが、そこはお気になさらず。 新書判 / 30P 発行/トーキョーブンミャク 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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書店と冒険
¥990
書店と冒険 荻田泰永 横浜・妙蓮寺の書店、生活綴方さん出版の本です。 北極冒険家の荻田泰永が始めた書店「冒険研究所書店」。冒険と読書という一見対極にあるような行為。しかし荻田さんによると、その二つは実は全く同じなのです。 冒険家ならではの視点が新鮮でありつつ、様々な書店あるあるに共感してしまう一冊です。 目次 新たな冒険のはじまり 若者たちと北極へ 冒険研究所 コロナウイルス蔓延がもたらしたもの 桜ヶ丘駅 機能と祈り 澁澤さんの言葉 桜ヶ丘という土地 探検とは何か 読書とは何か 冒険と読書の同一性 主体的な視座の獲得 冒険研究所書店開設 書店営業の日々 自分にとっての幸せ 書店における「機能と祈り」 祈りの弱点 高機能化社会のなかの祈り 書店におけるバランスとは 冒険研究所書店の周囲を数字で見る 新しい「機能」の創出 とは言え、冒険研究所書店はまだ新参 175mm×125mm / 48P / リソグラフ印刷ホッチキス中綴じ 編集/レイアウト 中岡祐介(三輪舎) 発行/印刷製本 生活綴方出版部 一冊ずつが手作り制作のため、個体差などがありますことをご了承ください。 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。
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この世の本屋で待ち合わせ
¥1,000
「ここにいたら、出会えるような気がするのだ。 野菜売り場ではなく、服屋でもなく、花屋でもなく、珈琲屋でもなく、パン屋でもなく、雑貨が並んでいる店でもない、ここならば、あなたがふいにやってきてもおかしくない。そう思える場所に私は今立っている。」 「詩人・デザイナー・遊びを思いつくひと」として活動されている池田彩乃さんによるZINE。 書店でアルバイトをする中で出会ったお客さまとの会話。 あるいは自身が客として訪れた書店での、一冊の本との出会い。 本屋さんがつなぐ様々な出会いが描かれたエッセイ集です。 【もくじ】 この世の待ち合わせ場所として、本屋 すべては前日譚である ひとりの時間を手渡す あなたが開く本の良さを知っている 発光するお客さま ある午後のレジの内側 本屋ロボット 触ってしまった 最初の場所 泣いているちいさなお客さま 職域接種一回目 本屋でする遊び 星のようなお客さま ただ好きでいて あなたの本 B6(128×182mm) / 31P / 本文モノクロ 制作・発行:池田彩乃(おめでとう/言祝出版) 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。