セレクトされた新・古本と珍しい雑貨が並んだ本屋さん
-     旅は老母とともに ¥2,750 旅は老母とともに 伊藤礼 自転車のこと。旅のこと。犬のこと。父母のこと。 伊藤礼にしか書けない世界があった。 これまで発表されたエッセイの中から10篇を精撰。 解説、玉川薫。あとがき、伊藤礼子。 四六判 / 384P / 上製 発行:夏葉社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     美しい街 ¥1,760 美しい街 尾形亀之助 著 松本竣介 絵 いつまで経っても古びない、たった一行の詩や、二行の詩。 眠らずにいても朝になったのがうれしい 消えてしまった電燈は傘ばかりになって天井からさがっている (「いつまでも寝ずにいると朝になる」) 孤高の詩人尾形亀之助(1900~1942)の全詩作から五五編を精選。 巻末エッセイ 能町みね子 四六判変形 / 176P / 上製 発行:夏葉社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     私の小さな日本文学 ¥1,760 私の小さな日本文学 チェ・スミン 編 芥川、朔太郎、伊藤野枝。隣国から見る、あたらしい日本近代文学。 ソウルでひとり出版社「夜明けの猫」と、書店「セゴ書林」を営むチェ・スミンさんは、2010年に明治大学に入学しました。そこで日本の近代文学のおもしろさを知り、韓国に戻ってから、「あまり知られていない作家の作品を掘り出して翻訳することを決意し」、ひとり出版社を立ち上げます。 彼女は、芥川龍之介や萩原朔太郎といったメジャーな作家だけでなく、伊藤野枝、片山廣子、豊島与志雄、牧野信一、田中貢太郎、渡辺温らの掌編小説を韓国語に翻訳し、印刷して、販売しはじめました。そのユニークな活動は韓国のリトルプレス周辺ではよく知られ、日本でも、岡山市で開催されている「おかやま文芸小学校」に毎年招かれ、自身で製作した冊子や文学グッズを販売しています。 【目次】 夏帽子 萩原朔太郎 初夏 牧野信一 春の幻 豊島与志雄 夢 寺田寅彦 寂しき魚 室生犀星 月とあざらし 小川未明 遺書の一部より 伊藤野枝 自分と詩との関係 高村光太郎 北極星 片山廣子 密柑 芥川龍之介 マスク 菊池寛 悪魔の聖壇 平林初之輔 花の咲く比 田中貢太郎 恋 渡辺温 海の誘惑 岸田國士 箱の中のあなた 山川方夫 あとがき チェ・スミン 文庫判 / 202P / 上製 発行:夏葉社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     わたしたちの停留所と、書き写す夜 ¥2,200 わたしたちの停留所と、書き写す夜 キム・イソル 小山内園子 訳 わたしの言葉を、 わたしはまだ取り戻せるだろうか。 40代未婚無職の「わたし」は、老いた父母やDVを受けて実家に戻ってきた妹親子のケア労働に果てなく追われ、詩人になる夢も「あの人」とのささやかな幸せもすべてを諦めて生きている。一日の終わりに、好きな詩を筆写することだけが自分を取り戻す時間であった「わたし」が、それすら失ってしまう前にとった選択とは――。 いま「停留所」に佇んでいるすべての人たちにおくる、 韓国フェミニズムのうねりのなか生まれた 真に大事なものを静かに問いかける「人生小説」。 四六判変型 / 136P / 並製 発行:エトセトラブックス 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     本を作って書店で売りたい人のための本 ¥550 本を作って書店で売りたい人のための本 ナガサワケンタ ※仕様、材質上、表紙にキズやスレがつきやすくなっております。商品の特性として、ご理解頂ければ幸いです。 (元)書店員の著者によるZINEやリトルプレスを作る際の心構えや気にしたい事と、作ってからの本屋さん・書店さんへの売り込み方のポイント・営業方法を、押さえた一冊。これから本を作って『文学フリマ』に出たい!と考えている方や本屋さんに置いてもらいたい!と考えてる方にぴったりの本になっています。新シリーズ『さんぽぶんこ』第三弾。新書みたいなサイズですが、そこはお気になさらず。 新書判 / 30P 発行/トーキョーブンミャク 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。 
-     ミスドスーパーラブ【特典ブックカバー付】 ¥1,650 ミスドスーパーラブ トーキョーブンミャク ミスドに愛を叫ぶアンソロジー『ミスドスーパーラブ』が完成致しました。 豪華クリエイター陣によるグラフィック、短歌、小説、童話、エッセイ、ヴィジュアル作品で表現されたドーナツ、パイ、飲茶など26のメニューが収録されています。 おやつのお供にぴったりな一冊。ミスドに行く前にも行った後にも。 あなたのいつものお気に入り、新しいお気に入りを是非見つけてください。 各話には、タイトルのドーナツの写真・イラストもそれぞれ収録しておりますので見ても読んでも楽しめるスタイルとなっております。 新たな特典として表紙・装画を担当されたカトウトモカさん書下ろしブックカバーをお付けしております! ※紙の仕様上、輸送時に多少のヨレなどが付く可能性がございます。ご了承ください。 ■収録メニュー/参加クリエイター ・『表紙』カトウトモカ ・『生きてるだけでパーティ』(ビジュアル作品)イリエナナコ×小出薫×小野紗友美 ・『ポン・デ・リング』eri ・『ポン・デ・黒糖』夜夜中さりとて ・『ポン・デ・ストロベリー』ごはんとアパート ・『オールドファッション』mayan ・『チョコファッション』ネネネ ・『オールドファッション ハニー』まりさん ・『フレンチクルーラー』オルタナ旧市街 ・『エンゼルフレンチ』田中泉 ・『ストロベリーカスタードフレンチ』櫻井朋子 ・『ハニーディップ』吉玉サキ ・『シュガーレイズド』西川タイジ ・『チョコリング』アベハルカ ・『ストロベリーリング』青. ・『エンゼルクリーム』鶴見 ・『カスタードクリーム』堀静香 ・『チョコレート』すなば ・『ココナツチョコレート』西川☆タイジ ・『ダブルチョコレート×ホットチョコレート』小林えみ ・『ゴールデンチョコレート』けんず ・『ハニーチュロ』なつめ ・『ドーナツポップ』サトウリョウタ ・『エビグラタンパイ』まーしゃ ・『ホット・セイボリーパイ BBQフランクフルト』旦 ・『汁そば』ひらいめぐみ ・『きなこボール』野菜/イラスト:カトウトモカ ・『ブラン』友田とん/イラスト:カトウトモカ ・『君がここに着く前に』(ビジュアル作品)すなば×三浦希 148mm×210mm(A5判) / 160P / フルカラー 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     詩集『音楽になりたい』 ¥1,500 詩集『音楽になりたい』 池田彩乃 「詩人・デザイナー・遊びを思いつくひと」として活動されている池田彩乃さんの、口語定型詩による詩集です。 26の題で編まれた 394篇の口語定型詩を収録。 青森に移住した一年目の秋から、 大雪の冬を経て、春の入り口までをうたいました。 【もくじ】 人は星 甲板に立つ 曇のち雨 気温17℃ 戦う大人 甘くるしい お手元の愛 きれいなものを見るちから 死して生まれる 愛の腕 人間がふたりで暮らす ひとりではやさしくなれない ひとつなる 胃の中は墓地 眠るひと 人間の鳥たち たましいに雪を 魔法とは呼ばれない魔法 手紙はふるえたか ファンタジー つきゆびの治る日 名の外の海 水になるすべて 色とりどりのかけらたち 冬と春の間 水のお湯割りお湯の水割り 手捏ねの光 128mm×140mm / 110p / 表紙カラー / 本文モノクロ 制作・発行:池田彩乃(おめでとう/言祝出版) 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。 
-     肌に流れる透明な気持ち(サイン本) ¥1,870 肌に流れる透明な気持ち 伊藤紺 「わたし」を巡る60首。歌人・伊藤紺、最初の短歌集。 【歌集より】 ひさしぶりに会うたびきみは生きていて新鮮さに泣きそうになる 楽しいだけとかってたぶんもうなくて楽しいたびにすこしせつない フラれた日よくわからなくて無印で箱とか買って帰って泣いた 前髪にかけてきた気が遠くなるほどの時間の一部にあなた B6判変型 / 80P / 並製 発行:短歌研究社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     夜を着こなせたなら(サイン本) ¥2,200 夜を着こなせたなら 山階基 さりげない生活の風景、関係性の機微—— 新時代の空気感をあざやかに描き、幾度となく新人賞で注目を集めながら刊行された、 第一歌集『風にあたる』(2019)は〈短歌ブーム〉前夜の多くの読者の心をつかんだ。 生きて暮らすことの手ざわりと明暗をいっそう深く、ときに軽やかに刻む第二歌集。384首。 【歌集より】 いちどきりピアスは耳を突き抜ける別の星から呼ばれるように もう取っておいても仕方ないけれど総入れ替えの春の台割 頰に雨あたりはじめる風のなか生きているのに慣れるのはいつ 尾を垂らし虎はこころにあらわれるあれから痩せも太りもせずに くるぶしを波にまかせている夢の浜はあなたと来たことがない 四六判変型 / 152P / 上製カバーなし 発行:短歌研究社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     KOZAKAIZM(サイン本) ¥2,750 KOZAKAIZM 小坂井大輔 ボクシングで、中華で、歌人。 待望のセカンドアルバム的短歌集。短歌280首収録。 「ファンです」と貴方は俺に言ったけど今は俺も貴方のファンです ――千原ジュニア これら愛すべき物語とはありふれたものなのか 彼が特別に引き寄せる運を持っていたからなのか 答えは前者なのだと思う しかしその発見が偶然か必然かは こうして本になった今 後者なのだ 読むと日常が退屈だとはもう言えまい 人生いつどこにおいても名場面とはその人次第なのだから ――ILL-BOSSTINO (THA BLUE HERB) 【収録歌より】 町中華屋の長男として舞い降りたばかりにすべての床のぬるぬる マンションのエントランスにキャバ嬢の名刺散らばる美しい朝 旅館の夜の母のいびきを聞きながら遠く小さく星のひとつぶ 恋人が帰ったあとに立ててやる伏せてた家族写真を棚に 冬の夜の線香花火の先っぽに閉じ込めておけ愛なんてのは 四六版 / 160P / 並製 発行:短歌研究社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     BUTTER ¥1,045 BUTTER 柚木麻子 男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。若くも美しくもない彼女がなぜ――。週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳にあることを命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。各紙誌絶賛の社会派長編。 文庫版 / 592P / 並製 発行:新潮社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。 
-     カウンセリングとは何か ¥1,540 カウンセリングとは何か 変化するということ 東畑開人 人生の変わる場所──。 カウンセリングが、いま社会へとひらかれる。臨床心理学の歴史に打ち立てられた、新たな金字塔。 ■精神分析、ユング心理学、認知行動療法、家族療法、人間性心理学── バラバラに乱立する心理学を俯瞰し、メタな原論が示される。 ■身体を動かす、世界を動かす、からだを動かす、視点を動かす、心を揺らす── カウンセリングは聞くだけじゃない。アクティブに5つの介入がなされる。 ■いかに生き延びるか、いかに生きるか── カウンセリングには二つのゴールがある。生活を守ることと、人生をちゃんと生きること。 「カウンセリングとは、近代の根源的なさみしさのなかで、人が可能な限り、正直に、率直に、ほんとうの話をすることを試み続ける場所である。」──「5章 カウンセリングとは何だったのか──終わりながら考える」より 【目次】 まえがき ふしぎの国のカウンセリング 第1章 カウンセリングとは何か──心に突き当たる 第2章 謎解きとしてのカウンセリング──不幸を解析する 第3章 作戦会議としてのカウンセリング──現実を動かす 第4章 冒険としてのカウンセリング──心を揺らす 第5章 カウンセリングとは何だったのか──終わりながら考える あとがき 運命と勇気、そして聞いてもらうこと 新書版 / 448P / 並製 発行:講談社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     海をこえて 人の移動をめぐる物語 ¥1,980 海をこえて 人の移動をめぐる物語 松村圭一郎 人の移動を、ひとりの人生として、世界のあり方として、どう語るか? 「私にとって「移動」という問いは、学問的な探究という枠に収まるものではない。むしろ、互いの人生に巻き込み、巻き込まれた者として課された「宿題」なのだ」(本書「はじめに」より) エチオピアの村で生まれ育ち、海外へ出稼ぎに行く女性たち。長年、村に通う文化人類学者の著者は、その話に耳を傾け、歩みを追いかけてきた。彼女たちの実感やリアリティと、海をこえて移動する人びとを国家の視線でとらえる言説と……。その隔たりをどう問い直し、語るか。考えながら綴るエッセイ。 〈目次〉 はじめに 移動する人が見ているもの 第一章 国境のはざまで 第二章 フィールドで立ちすくむ ・フィールドノート1 女性たちの旅立ち 第三章 人類学は旅をする 第四章 移民が行き交う世界で ・フィールドノート2 変わる家族のかたち 第五章 移民の主体性をとらえる 第六章 移動する何者かたち ・フィールドノート3 知りえない未来を待つ 第七章 「人の移動」という問い ・フィールドノート4 揺らぐ夢の行方 第八章 移動の「夢」が動かすもの おわりに 対話をつづけるために 四六版 / 288P / 並製 発行:講談社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     学校では教えてくれない差別と排除の話 新版 ¥1,980 学校では教えてくれない差別と排除の話 新版 安田浩一 「なぜ中学や高校で差別や排除を教えないのだろう?」という著者の素朴な疑問をきっかけに、2017年に刊行された『学校では教えてくれない差別と排除の話』。5刷を記録するロングセラーの本書が、この度リニューアルしてかえってきました。外国人労働者、ヘイトスピーチ、そして沖縄。現代日本の差別と排除の問題について、豊富な現場での取材を元に語り、解決への道を示します。 新版発行にあたり、新型コロナウイルス禍による差別や排除の問題、そしてクルド人差別の現場の様子などを加筆しました。 さらに、著者の友人であり、難民問題にも取り組んでいるイラストレーター・文筆家の金井真紀さんとの対談を追加収録します。 四六版 / 264P / 並製 発行:皓星社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     本が生まれるいちばん側で ¥2,310 本が生まれるいちばん側で 藤原印刷 本をつくる人が増えれば、きっと読む人も増える。 そう信じて、個人の本づくりに伴走し続け、 「ZINEの聖地」と呼ばれた印刷会社が長野にある。 ・表紙がダンボールでできた写真集 『隙ある風景』ケイタタ ・個人で1万部以上売っている短歌集 『100年後あなたもわたしもいない日に』土門蘭・寺田マユミ ・大学生がつくった、40ページの初めてのZINE etc… 『300年前のこと』とみたみずき あの本もこの本も、藤原印刷だったんだ! 本書は、長野県松本市にある老舗印刷会社、藤原印刷の三代目・藤原兄弟による、本づくりへの熱い想いを綴った一冊です。 かつては教科書や専門書を中心に黒子として働いていた藤原印刷が、個人の「自分で本をつくりたい」という想いに応え、伴走し続けてきた15年の軌跡。 語られるのは、出版社も書店員も本好きもまだ知らない、印刷所にしか語れない本のこと。 本づくりの常識をくつがえす自由で創造的な取り組みの数々が紹介され、読了後には「こんな本でもアリなんだ!」「わたしでも本をつくれるんだ!」と心が動かされるはずです。 だれかのためでも、売上のためでもない。自分の衝動に従ってつくる。 ――そのよろこびと可能性について、藤原兄弟が自らの言葉でまっすぐに伝えてくれる一冊です。 <目次> 【はじめに】 伝えたいのは「つくるよろこび」 【第1章】 本をつくるって最高だ! 【第2章】 人が本をつくる理由 【コラム1】 こんなことでも、本にしていいんだ とみたみずきさん『300年前のこと』 【第3章】 「できない」のない本づくりを実現するために 【コラム2】 DIYは、狂気を宿す ケイタタさん『隙ある風景』 【第4章】 「本をつくりたい」と思ったときに考えること 【おわりに】 本をつくることは、自由になること 四六版変形 / 232P / 並製 発行:ライツ社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     遺骨と祈り ¥1,760 遺骨と祈り 安田菜津紀 死者をないがしろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか? 福島、沖縄、パレスチナを訪れ、不条理を強いられ生きる人々の姿を追った、著者の6年間の行動と思考の記録。遺骨収集に取り組む2人の男性の言動を通して、歪んだ現代日本の社会構造を浮き彫りにするとともに、「未来の人の明日をつくる」ためには何が必要なのかを提示する。現地に赴き、自らの実体験から言葉を紡ぎ出した気鋭のジャーナリストの問題提起の書。 B6変型判(17.3 x 11.4cm) / 296P / 並製 発行:産業編集センター 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     記憶を食む ¥1,760 記憶を食む 僕のマリ 気鋭の文筆家・僕のマリが挑む、 「食」と「記憶」を繋げる珠玉のエッセイ。 思い出すことのかたわらにはいつも、食べものがあった。 大切な記憶も、ちょっとした記憶も、食むように紡いでいく。 noteの好評連載に書き下ろしを加えて待望の書籍化 全編書き下ろしの「自炊ときどき外食日記」も収録 長い間忘れていたことを突然思い出すと、狂おしい気持ちになる。 頭のなかで突風が吹いたような、満潮の海が荒れるような、 スノードームをひっくり返したような、 そんな風に全身の細胞が泡立つのを感じる。 頭で覚えていないようなことでも、 匂いや音で急に記憶の蓋がこじ開けられることもある。 忘れて、思い出して、また忘れて、そんなふうにあと何十年も 自分の内面と向き合っていくことになるのだ。 (本文より) 四六判 / 192P / 並製 発行:カンゼン 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     47都道府県 日本の地元食大全 ¥2,090 47都道府県 日本の地元食大全 菅原佳己 旅先や出張先でスーパーマーケットや個人のお店に立ち寄ったとき、思わず手にとってしまう、その土地ならではの食品。「こんな食品、私の地元のスーパーには売っていない!」とワクワク感がこみあげてきます。麺類、パン、お菓子、調味料、酒、乾物などカテゴリーは多種多様で、その土地の歴史や文化がたっぷりと詰まっている。他の地域では滅多に手にすることができないため、大変貴重で、土産物としても重宝されます。 本書では長年、スーパーマーケット研究家として活動をしてきた菅原佳巳氏の眼によってセレクトされた、日本各地の140の「地元食」を写真と併せて紹介。単に商品を紹介するだけではなく、土地が歩んできた歴史、そして食品(商品)にかける地元企業や地元の人びとの想いにもフォーカスし、食を通じた各地の歴史や文化を知るきっかけを提供します。 A5 判 / 192P / 並製 発行:平凡社 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     おこさま人生相談室 ¥2,200 おこさま人生相談室 おとなのお悩み、おこさまたちに聞いてみました 小林エリカ おとなたちの本気の悩みに、おこさまたち102人が本気で向き合う「いつもと逆」の人生相談。人気WEB連載、待望の書籍化! 四六判 / 348P / 並製 発行:柏書房 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     65人のこどものはなし ¥1,760 65人のこどものはなし 石丸恵彦 向坂くじら 澤田英輔 森大徳 編 あのとき、言葉にできなかった気持ち。 「こどもの自分」に会いに行く、エッセイ・アンソロジー 三浦しをん、辻村深月、村田沙耶香、町田康、朝比奈あすか、斉藤壮馬ほか、多彩な書き手がつづる“特別な記憶”。 児童文学雑誌「飛ぶ教室」に掲載した37篇の「こども」にまつわるエッセイと、「{こども・大人}辞典」(28名)を、ぎゅっと一冊の本に集めました。 大切な日々に帰れる、きらめく言葉が詰まっています。 目次 わたしがこどもだったころ 朝比奈あすか「まこっちゃん」 辻村深月「マムシの記憶」 天野健太郎「子どもの商売」 村田沙耶香「尾上先生コンプレックス」 大沼紀子「私が坊っちゃんだった頃」 中川正子「パカポコの話」 緒方修一「歓声の片隅で」 高山なおみ「私はブタ」 堀川理万子「雨の日の十五時二十分~十六時三十分」 真珠まりこ「子どもだった頃」 名久井直子「暇な子ども」 上條さなえ「十歳の日の私の学校」 小沢真理「北国の子供だった私の」 菱木晃子「『おしめさまのししき』です」 柴崎友香「ある光景」 せきしろ「二人の友達」 マライ・メントライン「世界が変わった日」 {こども・大人}辞典① 安東みきえ/いしいしんじ/石川直樹/いとうみく/岩瀬成子/岡田淳 /岡野大嗣/おくはらゆめ/如月かずさ/クサナギシンペイ /くどうれいん/小林エリカ/小森香折/斉藤倫 こどもと大人のあいだで 彩瀬まる「ちいさな友達」 斉藤壮馬「幻想、喫茶、列車について」 川上和人「進化生物学的よかったさがし」 寺地はるな「それはそれとして」 幅允孝「幅少年のかえりみち」 マーサ・ナカムラ「『天気を祈る』という遊び」 荻原規子「神話を読む子どもの目」 神野紗希「『海』を耕す」 大阿久佳乃「闇とキンモクセイ」 ふくだももこ「憧れ」 中沢けい「子ども時代はいつ終わるのか」 坂川栄治「小さな子ども」 {こども・大人}辞典② 新沢としひこ/田口ランディ/二宮由紀子/蜂飼耳/東直子 /昼田弥子/深緑野分 /町屋良平/松田奈那子/ミロコマチコ/もとしたいづみ/椰月美智子 /山下澄人/吉田篤弘 子どもを見つめて 飛鳥井千砂「闘いのはじまり」 山田ルイ53世「もーちゃんの横目」 那須田淳「幼稚園の卒園旅行」 斎藤真理子「成仏できない親心」 矢萩多聞「たくましき子どもたち」 こだま「欠けた箸」 町田康「親に似る」 三浦しをん 「熱烈な別れ」 四六判(188mm×128mm) / 192P / 並製 発行:光村図書出版 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     中高生のための表現読本 ¥990 中高生のための表現読本 ——語感を磨くレトリック選 石丸恵彦 向坂くじら 澤田英輔 森大徳 編 エッセイや物語、詩や手紙、レシピなど、言葉が持つ不思議な力に出会える多彩なアンソロジー。 「読む」と「書く」をつなぐ――エッセイ、物語、詩、手紙、レシピなど32篇を収録。表現力を養う手引き、レトリック解説も充実。言語感覚を磨くはじめの一冊。 === *本書の特長* ●一篇5~10分程度で読める長さ。朝読や多読にも最適。 ●読む喜びを味わえる作品を精選。さまざまなレトリックに触れて、語感を磨く。 ●表現の手助けとなる問題つき。 ●レトリックの解説が充実。「読む」ことが「書く」ことにもつながる。 === A5判 / 224P / 並製 発行:筑摩書房 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     よくわかる出版流通の実務 ¥660 よくわかる出版流通の実務 H.A.B 取次や出版社の営業部門に配属された人が、入社一年目の実務経験で自然に覚える程度の知識を目安に記述された出版流通の技術書。出版論、取次論という言葉からイメージされるような概論や提言、「業界裏話」のようなものを意識して排除した、純粋な実務集。巻末に参考文献も掲載。 (2021年11月初版) 105 mmx148 mm(文庫本サイズ) / 48P / 無線綴じ並製 発行/エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。 
-     山學ノオト6 ¥2,530 山學ノオト6 青木真兵 青木海青子 奈良県東吉野村。人口一五〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦の日記集最新刊。2024年の一年間の記録に、エッセイを二本収録。またもや過去最大のページ数で刊行。 (目次) 竜であった記憶 海青子 日記(山學日誌)一〜十二月 研究ノオト 「客観性のくびき」を放つ 真兵 オムライスラヂオ年表(二〇二四) 四六版変形(120☓170mm) / 352P / 並製・表紙箔押し 発行/エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。   
-     【アウトレット】犬の看板探訪記 関東編 ¥1,200 【注意】こちらは「アウトレット」商品になります。 状態:天に茶色いシミ(濡れ跡)あり 未読品につき本文は良好です。 以下商品情報 ----------------------------------- 犬の看板探訪記 関東編 太田靖久 犬の看板とは、「犬のフンを持ち帰りましょう」などといった文言とともに道に貼られている、美化啓発をうながす看板のこと。 犬看が好き、散歩も好き、そしてなにより犬が好き! これは、犬と犬看を愛してやまない小説家による渾身の犬愛(ワンワン・ラブ)偏愛録である。 大都会の真ん中から人里離れた山奥まで。史跡名勝などには目もくれず、ただひたすらにまだ見ぬ犬看を探し求める……。 関東地方を西へ東へ歩き回って発見した犬看は、なんと全412枚! その1枚1枚に対する愛を、著者のユニークな語り口とオールカラー写真で楽しめる1冊。 読み終わる頃にはきっとあなたも、町の犬看に自然と目が吸い寄せられるようになっているはず! 【ゲストも道連れ珍道中!】 ・滝口悠生(小説家) ・田中さとみ(詩人) ・鴻池留衣(小説家) ・わかしょ文庫(作家) 【もくじ】 プロローグ 〈第一回〉埼玉犬・志木駅編 〈第二回〉東京犬・23区編 その1 番外編 東京・世田谷犬編 〈第三回〉群馬犬編 〈第四回〉東京犬・都下編 ゲスト:滝口悠生 〈第五回〉茨城犬編 〈第六回〉茨城犬と埼玉犬・おかわり編 〈第七回〉山静地方・静岡犬と山梨犬編 ゲスト:田中さとみ 〈第八回〉福岡犬・遠征編 〈第九回〉神奈川犬編 ゲスト:鴻池留衣 〈第十回〉千葉犬編 〈第十一回〉東京犬・23区編 その2とその3 ゲスト:わかしょ文庫 〈第十二回〉栃木犬編 〈第十三回〉関東犬・追憶編と参拝編 解説 嶋 浩一郎 エピローグ B6判(128×182mm) / 256P / 並製 発行:小鳥書房 店舗併売品の為、万が一店頭で売り切れとなった場合はキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承下さい。 

 
  
  
  
 